森

登場人物

ローラ・サザーランド
1964年生まれ。魔王。暗い緑色の髪、深い緑色の瞳、青白い肌、喪服のような黒い服。13歳の時、姉と別れ魔王に。自分の魔力が足りないために、聖霊を活動させることも出来ず、かといって、レイチェルに魔王の役目を任せるわけにもいかないと悩んでいる。ときどき話し相手に訪れるバーニーが心の支え。
ヒラリー・シューマカー
聖霊。見た目は20歳くらい。独特の口調、白い僧侶のような服装、長い茶色い髪、茶色い瞳。森に魔法を掛けることにも、聖霊になることにも、魔王という役目を設けることにも最後まで反対した村長の一人娘。村では巫女的役割を担っていた。けれども、聖霊としての仕事を一番こなしているのも彼女。お菓子で他の二人を操る。
デイジー・ハーリング
聖霊。見た目は16歳くらい。赤い髪、赤い瞳、小柄。おかっぱ頭、ピンク色の服、ハート型のイヤリング、白い鳥の羽を頭にさしている。一人で動き回ることが多いが、仕事熱心ではない。おしゃべり好き。
ビビアン・ロス
聖霊。見た目は18歳くらい。独特の口調。青みがかった黒い髪、黒い瞳、ワンピース型の緑色のコートに黒いTシャツ+スパッツ。結構いい加減だが、姉御肌。つねに、ヒラリーか、デイジーとの2人、もしくは3人行動。
サラ・ワイテット
1977年生まれ。カイの部下。黒髪、黒い瞳。背は高め。長い髪をいつもは編みこんでいる。すべてに対し客観的な態度をとる。幼い頃両親を火事によって亡くし、10歳のとき村が消滅。12歳で学園入園。17歳で卒業。以後、カイの部下として働く。カイに対して突っかかることが多い。好物はスパゲティ。うわばみ。
レイチェル・ランブロウ
1985年生まれ。現在森で一番の魔力を持つ魔女。明るい茶髪、茶色い瞳、小柄。生来、母譲りの天真爛漫な性格だが、今は可憐な少女。
バーニー・ランブロウ
1953年生まれ。エミリアの夫、レイチェルの父。茶色い髪、瞳をした中年。前魔王に一目ぼれされ、猛烈なアタックをかけられ結婚の約束をしてしまう。そのためローラにはまったく頭があがらない。
エミリア・ランブロウ (旧 エミリア・ランドウェッジ)
1959年生まれ。元魔王。オレンジと緑に染め分けた派手な髪。白いブラウス、黒いタイトスカート。小柄で童顔、活発で天真爛漫。幼い頃から魔王になるため厳しい修行のすえ13歳で魔王に。11年間の魔王生活に突然ピリオドをうち、強引に結婚。娘をもうけるが、流行り病で死亡。
ソフィア・サザーランド
ローラの姉。森の外に出た魔女の一人。

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※イラストは「かおグラMAKER」(CompulsoryHeroさま)を利用して作成しています。

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